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2010/02/28

地震


チリでは、大きな地震がありました。

幸いにも、同期隊員の友達は、無事でした♪

連絡もとれ、元気そうでした☆


さて、グアテマラですが、

「大丈夫?」

とメールをいただきます。


こっちは、揺れも感じず、朝起きて

テレビで地震のことを知りました。


私は、元気に生きてます!

明日から、3月です。

活動2ヶ月目に入りました。

少しずつ、活動の幅も広がってきました。

また、改めてご報告します!

2010/02/26

マサテナンゴに来て1ヶ月経過・・・(2)

「活動2週3週目」

ここにもいたっ!!



学校訪問し、算数の授業をみせてもらったり・・・。



特別支援の学校の水泳の授業に参加させてもらったり・・・。
(毎週金曜日、市営プールで授業が行われるので、毎週いっています)



2月9日は、ミゲリートの誕生日
(後日、紹介します。いちお家族です。カードを持っている子がそうです。)



カードを作ったけど、若干6歳の彼には、手作りカードよりテレビがよかったようで、一瞬で、そこらへんに置かれた私・・・。照れくさかったのだろう・・・と思うことにした彼の誕生日。

隅っこの手を見てもらえばわかるが、このケーキ、本当に大きい!これが普通だそう・・・。
私も大きなケーキの一部をいただきました。
しかし、甘すぎて、梅昆布茶をすすりながら、食べました。


また、時には、お昼の残りのご飯をいただき、チャーハンを作り、相棒には味噌汁
しあわせのひと時です♪




3週目、カーニバルの開会式には、マサテに大統領がやってきた!!




カーニバルでは、こんなかわいいミニーにも出会えたり・・・



こんなすてきなお姉さんにも出会えたり・・・



学校は、1週間休校し、カーニバルは、続きました。

2010/02/25

マサテナンゴに来て1ヶ月経過・・・(1)



本当に時が過ぎるのは、早いものです。

駒ヶ根での訓練中、私の語学クラスの先生がよく片言の日本語でこんなことを言っていました。
(先生は、ペルーの方でした)

「コウイン ヤ ノ ゴトシ(光陰矢のごとし)」

なんでこんな難しい日本語を知ってるんだ?って心の中で思ってました。

彼は、この言葉がお気に入りなのか、はたまた、本当に時が過ぎるのは早いからね、とやさしく教えてくれていたのかは、不明ですが、毎日のようにこの言葉を言っていたように思います。



私の1ヶ月のまとめ・・・

「活動1週2週目」

1月25日、大男と、めがねをかけた偉いようなおじさんと、早口の運転手(実は、職員だった)に連れられ、マサテナンゴへ・・・。彼らと会ったことにより、期待なんてちっともなく、不安ばかりが漂っていた初日。



その日、疲れた体にむちを打ちながら、職場に連れられていくと・・・
こんな素敵な歓迎が待っていました☆みんな温かく迎えてくれました。本当に感謝です♪


カウンターパートに、とある学校に連れていってもらい、片言のスペイン語で先生方にごあいさつ・・・。その後、この学校には、何度行きました。



この週に、突然、テレビ取材や新聞の取材・・・。突然すぎて、質問には、きちんと答えられたか不明・・・。そして、このおそろしいインタビューが後日、マサテのお茶の間に流れたようです。



休日には、家族と一緒にご飯を作ることも・・・。
(彼女たちは、まだ、紹介してませんでしたね。後日・・・)


こんなすてきなきょうだいも、毎日我が家に来ています。


カウンターパートと運動することも時折あったり。。。


以前、片言のスペイン語のあいさつをした学校で、子どもたちと休み時間には、ドッヂボールをしたり。。。


そして、ついに新聞にも載ってしまった・・・。もう少し、いい顔に撮ってよ!新聞社さんっ!

2010/02/23

デモ、でも・・・

↑人生初のトゥクトゥク三輪車

先週は、カーニバルのため、学校が休みでした。なので、私もおとなしく職場で、仕事でした。といっても、何かあるわけでもなく、クーラーの寒さと戦っていました。

数年前にJICAとグアテマラが協力し、算数プロジェクトとして、算数の教科書と先生のための指導書を作りました。前任者たちは、その指導書の使い方を先生に指導したり、講習会を開いたり、教科書の指導方法を普及させるため、4つの中心校を拠点に活動していました。

私は、プロジェクトが終わったけど、マサテの教育事務所が、自分たちで自立・発展させるために、少しお手伝いをしにやってきたという感じです。

しかし、やっぱり、要請内容が自分の中で、噛み砕くことができず、私にとって難しい内容で、目的がそこまで明確ではなく(小学校に入って、算数を教えてましょうという内容とは、また、違うので)、しばらく悩んでいました。

何のために、ここに来たんだろう。ボランティアがここにいる意味はあるの。私のいる意味って何。

活動の先が全く想像もできず、わからないので、そんなことを悩んだこの数週間でした。


そんな矢先、仕事を一緒にするカウンターパートという人が私には、2人います。
一人のカウンターパート、ヘンリーに聞きました。
「私は、何をしたらいいかわからない」

「今は、プロジェクトも終わり、今までの隊員は、算数しか出来なかったけど、きみは、違う。それ以外にもしていいよ。例えば、特別支援教育、図工(情操教育)」

運よく、同じ部署に特別支援教育の部門があり、履歴書を事前に見ていた同僚や上司は、3年間日本の特別支援教育に関わってきたので、その経験を生かしてほしいと言ってくれました。
また、芸大を卒業していたこともあり、その経験もぜひ、子どもたちにということでした。


何事も経験で、つながるなと、このとき、思いました。


少し、やるべきことが見えた矢先、学校は、カーニバルで休みに入りました 笑

そんなこんなで、今週は、例の算数の教科書の先生用指導書を訳していました。
自分の手で訳してみないと、内容がつかめないし、実際にクラスに入ったところで、私が教科書を理解していないとだめだなと、思ったからです。


しかし、意外にもこの地道な作業は、時間がかかります・・・



先週の金曜日も、いつものように訳していました。
お昼前、えらく外がにぎわってるなと思い、近くにいた同僚に声をかけてみると、窓の下には、たくさんの人、人、人。。。

カーニバルだからなか?と思いきや、

「デモだよ!給料をあげろって先生たちが来たんだよ!」


多くの先生方は、建物に入ってきて、1階の広場で、マイクを使い演説。本当に人ばかりでした。

お昼は家に戻り、また、午後から職場に来ようと思っていたら、同僚や上司が
「今日は、午後から閉めるから、家で昼食をとり、そのまま、家にいてほしい。そのほうが、安全だ。お願いだ」
というので、少し早く早退しました。

でも!



↑オットーは、なにやら取材を受けてるよう・・・

先週は、カーニバル!


4時からもう一人のカウンターパート、オットーが司会で、イベントがあるので、それを見に行きました。
そして、そのあと、同僚の女の子と一緒に、他のお祭りを見に行きました!


↑紫色の服の女の子(ヘラルディン)が同僚。他は、彼女の友達


2010/02/17

家族@マサテナンゴ (基本編)

家族紹介をまだ、していませんでした。


ここの家族は、大家族です!
この家は、小さな雑貨屋兼コピー屋さんをしてます。
グアテマラでは、コピー機1台あるだけで、商売ができます。
そして、お菓子やジュース(コカコーラを基本として扱っています。時折、コカコーラの業者さんがビンを回収、新しい商品を入れにきたりしています。)、文房具などを扱ってます。なんでも屋さんです。グアテマラには、ティエンダ(直訳すると、店)というこのようなお店がたくさんあります。

基本となる構成員として・・・

ママ(85歳)
・いつもかわいいワンピースを着ています!すこし耳が遠く、私とも大きな声で話さないと通じません。ママは、いつも私にりんごをくれます。ママは、12人の子どもがいるそうです。


レティ(通称:ママレティ)
・ママレティは、1番上の長女です!私の大家さんです。いつも、気にかけてくれています。彼女の子どもは、32歳の女の子で、私がここに住み始めたとき、松葉杖でいたのですが、いつの間にかいなくなり、話によると、今は首都にいるそうです。



アルセリー(通称:ママアルセリー)
・上から5番目の子どもです。料理担当です。料理が好きな彼女の作るものは、おいしいです!いつも、「ごはんにしようか」と食事のことを気にかけてくれています。本当は、私は、自炊のハズだったのですが、ママレティが作るのが嫌なだけで、ママレティや食事担当のママアルやママは、「食べなさい」と言ってくれ、結局、みんなと一緒に食事をしています。朝と晩は、簡単に済ませるので、時々バナナやりんご・・・いろんなものをいただきます。また、彼女とは、夜のドラマ仲間で、こっちに来てから観始めた連ドラがおもしろくて、「始まったよ!」と声をかけてくれます。毎日、夜の8時から9時までドラマを見て・・・というのが、日課です!



マイラ(通称:マママイラ・マイラ)
・9番目のママの子どもです。彼女は、小学校の先生です。学生のときは、美術(油絵)を勉強したようで、何かと私と共通点が多いです。他のママたちは、お母さんという感じですが、彼女はどちらかというと、お姉さんという感じです。


マリエラ
・ママアルの長女。18歳。私が越してきたと同じくらいに、彼女も首都から越してきました。最近の女の子という感じですが、私のことを気にかけてくれ、やさしい女の子です。


プリンセス(チワワ・メス)
・3歳半です。最近、私の横に来て寝るようになりました。私も家族として彼女に受け入れてもらえたんだなと感じました。

キャラメル(チワワ・オス)
・私とは、2週間くらいの付き合いでしたが、人懐っこくかわいい性格でした。よく、部屋に入ってきて、入り口のところで風になびかれながら、寝ていました。


ねこ
・朝と夜、運がいいと出会えます!本当に家にはいませんっ!どこにいっているんだか・・・。


インコ(2羽)
・早起きですっ!!朝から元気よく、2羽でしゃべっています。休みの日も関係ありません、彼らにとっては・・・。鳥が寝る姿を初めてみました!寄り添って寝るんですね!かわいいです。

2010/02/15

☆感謝☆



今日、以前から誘われていたご飯会に行って来ました!

4時半まで仕事をし、5時前にぼちぼちと動き出しました。
オフィスの前には、カレンの彼氏が、車でお出迎え!
みんなで乗って、どこへ行くかと思ったら、彼氏の家へ。。。
そして、彼を置いて、代わりにカレンが運転し、いざ、出発!!!



「何が食べたい?」

と聞かれたので、

「フリフォーレス以外!!(豆を煮たもので、ペースト状のものや粒のままのものがある。朝晩、食します)」

と答えると、爆笑されました。

「じゃ、ピザハットなんてどう?」

と、聞かれたので、

「うんっ!!」

一言で決まりました!

そう、最近ジャンクなもの(ジャンクフード:マックやピザなど)が食べたかったところ!!

ピザハットに着き、野菜やベーコンがのったピザを頼みました。

グアテマラのピザは、少ししょっぱかったです。。。

そのピザに、みんなは、いつものように、粉チーズをたっぷりかけたり、こしょうをさらにかけたり、はたまた、ケチャップをかけたり・・・

いろいろと勧められたのですが、まずは、プレーンなままで味わいたかったので、そのまま食べました。

そして、最後にデザート!!
どこの国に行っても、女の子は甘いものが好きです♪
そのデザートもアイスと温かいパンのようなものを一緒に食べるので、すごくおいしかったです!!




食べながら、私たちは、私の職業についてだったり、なんでここに来たのか、私が以前から本当にしたかったこと、日本とグアテマラの違い、カレンが韓国に行った事があったので、韓国の話、韓国では、犬を食べることや日本では食べないこと、カレンがアジアのたくさんの国を旅することが夢、曾おじいさんが中国人だから、アジアに興味があり、日本にも行きたいこと、グアテマラにも、遊園地があり、今度行こうという話、次の水曜には、映画を観に行こうという話・・・

短い間に、たくさんの話をしました。


本当に楽しい時間を過ごすことができました!


実は、今日も、朝から、バス停のお兄さんに「チーナ」と言われ、
オフィスに着いたら、今度は、階段を上るときに、お客さんに「チーナは、早いわね、早起きね」みたいなことを言われ、さらに「スペイン語わからないのね」と言われ、私は、「はっ?少しは、わかるわよ!私は、日本人よっ!!」と言うと、彼女は、「ごめんなさい」という、なんとも朝から気分の悪いことがあったんです・・・

でも、こんなことも、多くの仲間に囲まれると、どうでもよくなってしまいます。

まだまだ、うまくスペイン語が話せないし、理解できない私をこうして、親切に仲間として迎えてくれた彼女たちや、ここの家族、多くの人に、感謝しなきゃいけないなと思いました。

そして、本当に、恵まれているなと思います。

いつも、この気持ちをここの家族や、仲間に言うのですが、私のつたないスペイン語では、ストレートに、さらには簡単な表現しかできなくて、ちゃんと伝わってるのか?と思います 笑


今度は、この気持ちをもう少し、きちんとした文書にして、伝えたいと思います 笑

明日は、カーニバルのため、仕事はお休みです♪

↓(左からデイミー、ヘラルディン、カレン:みんな私の1つか2つ下だったり上だったりして、歳が近  いもの嬉しいことです!)

2010/02/14

救える命と救えない命




昨晩、家の犬が、遠いお空の星になりました。。。☆


家には、2匹犬がいます。チワワのかわいい2匹です。
1匹は、オスで少し体も大きく、優しい性格のキャラメルという名前です。
もう1匹は、メスで体は小さく、ちょっと怖がりのプリンセスという名前です。

キャラメルは、好奇心旺盛で、どこでも行くので、2階に住んでいます。時折、下に下りてきます。
プリンセスは、びびりなので、1階に住んでいます。



いつものように、大きな道に面した玄関のところで、夕方、家族と一緒に夕涼みをしていました。

キャラメルも下に下りてきました。
目の前は、大きな道幅の道路で、夕方は、少し交通量も減ります。でも、ここはグアテマラ。みんな勢いよく走っています。

危ないな・・・と思っていた矢先、キャラメルが道路の反対側に行ってしまいました。
そのまま、どこかへ行くかもしれず、家族は、「キャラメル!」と呼んだとき、彼は振り返り、家族の元に帰ろうと、走り出しました。

そのとき、みんなの目の前で、車にひかれました。

泣きながら、家に入ってきたキャラメル、家族も騒然となりました。

急いで病院に・・・、しばらくして帰ってきました。

特に治療もされている様子もなく・・・


夜、呼吸がおかしいなと思いました。8時過ぎ、私は、部屋に戻りました。


朝、起きると、キャラメルがいませんでした。家族に聞くと、昨日の夜9時に亡くなったとのことでした。
昨日の病院では、注射を打っただけでした。私のスペイン語がちゃんと聞き取れているか、わからないけど、昨日の時点で、内臓も悪く、どうしようもできないとの判断だったそうです。



もし、日本だったら・・・なんてことを考えると、救えた命だったのかなと、ふと思いました。


ここで、生活をしていたら、ここでの限界があり、他の国にいたら、その国での可能性があり、「環境」というものを、強く感じました。


救える命と救えない命。救える命なら、救ってあげたいと思いました。



私の仕事は、直接、命を救うこととは、関わりがないけれど、子どもたちに命の尊さを伝えることは、できると思いました。




2010/02/13

祭・祭・祭


13日から1週間、私のすんでいるマサテナンゴ市は、カーニバルです!
なんでも、125周年という長い歴史があるそうです。

日本だったら、豊作の祭りやら何やら、なにかと意味がある祭りが多い中、グアテマラのこの125年もの長い間続く祭りの意味もわからず、街は、カーニバル一色になりました。

12日、金曜の夜、とある体育館で、reina(女王)を決めるコンテストがありました。
踊りの女王、民族衣装の女王。。。

家族と一緒に見に行きました。体育館だから、音がものすごく反響し、その上、爆音での司会や音楽、応援団らしき人たちの、熱狂的な応援、私は、圧倒されました。。。


もちろん、テレビ放送もされていて、大きな祭り、いや、カーニバルだなって感じました♪


13日、土曜日、午前中、何やら家族が、

「いくぞ!!」

と言っているので、慌てて下に下りると、帽子を持ってこいとのこと。


つれられるままに行くと、カーニバルのパレードが通るということでした。

待つこと、数分、爆音の宣伝カーがゆっくりこっちに向かってきました♪



マーチングのパレードがあり、今年の女王たちが、ずらりと並んで歩いていたりと、華やかでした!
しかし、とっても、短いパレードだったので、

「もう終わり?」

と家族に聞くと、

「まだ、あるよ!」

なんか、ゆるーい空気の国に来たんだなって改めて思いました 笑


高校生らしき、子どもたちが、汗だくになりながら、トランペットや打楽器を全力で演奏し、そのリズムに合わせて、かわいい女の子たちが、オスの鳥のごとく、色鮮やかな衣装を身にまとい、上手にサルサを踊っていました。


そして、至る所に拳銃を持った警察官や軍隊が・・・

「なんだ?」

と家族に聞くと、

「このカーニバルのために、大統領が来るんだ。いつもは、来てないんだけどね。」

とのことでした。

そういえば、うちの前にも、軍の人たちが、朝、立っていたっけな。。。


日本の大統領もあったことがないというのに、異国の地での統領と、わずか1メートルの接近をし、すごいなって思いました!!



↓ 暑い中、こうやって帽子を売る人も・・・

そして、月曜から1週間、学校は、カーニバルのため、休みに入ります・・・。
私の活動が、また、一時停止です 笑