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2010/04/25

poco a poco(少しずつ)

今は、公務で首都にあがっています。しかし、今日任地に帰ります。


新しい任地は、世界ウルルン滞在記に出てきそうな村です。。。

私の前に住んでた住人は、じゃがいもです。

そう、小屋なんです。離れの小屋。


任地に移動したその週末に、近くに住んでいる隊員2人が応援に来てくれて、
部屋の掃除、ペンキ塗りをしました。それでも、まだまだ、不十分。

ガスコンロは、家族が用意してくれました。しかし、肝心のガスボンベは、自分で買ってね!とのこと。

3日くらいは、首都で買ったパンやりんごなどを食べて生きていました。
もちろん、冷蔵庫なんてありません。家族は持っていますが、電気代がかかるという理由で
つないでいません。なので、ただのでかい箱です。

先週末も、引き続き隊員2人が応援に来てくれて、ペンキ塗りをしました。
そして、おいしいロールキャベツも作ってくれました!!

私の村からバスで10分くらいのところにソロラ県の中心街があるので、そこまで行って
野菜や果物などを買っています。市場もあるし、スーパーもある。

さらに、そこからバスで30分くらいのところにパナ八ッチェルという街があり、湖があります。
そこは、観光地なので、息抜きには最適です。



住む環境は、すごく大変だけど、家族や周りの人たちが、穏やかでいいかんじの人たちなので
なんとか、がんばっていけそうです。本当に人に恵まれました!感謝です!




ネットがつながらないので、しばらくは、(おそらく6月中旬まで)ブログが更新できそうにありません。

2010/04/20

セマナ・サンタ(聖週間)

「アンティグアのセマナ・サンタは、すごい!」らしい。

一度は、見たいと思い、4月1、2日に先輩隊員と、まるで婦人会の旅行のように、楽しく行って来ました!

おがくず(木屑)を粉々にし、色をつけて地面に絵を描く、アルフォンブラ
生花や果物バージョンもあります。


その上を仮装行列のように歩く、プロセシオン


キリストの死から復活までを仮装行列のように歩きます。

山車をかつぎながら。。。




キリストの前には、線香を入れた容器を持ってる人がいて、それを揺らしながら大量の煙を放ちます。
私が思うに、家に来るお坊さんが言ってたんですが、仏教でもお仏壇の前では、お線香を焚くのは、仏様に俗世界の臭いを届かせないようにするみたいなことを聞きました。神聖な世界だから。
それと同じ感じかなと思ったんです。