今日、日本の友人が亡くなりました。
悪性の脳腫瘍でした。私と同じ年でした。
彼とは、大学の同じクラスで名簿順で私の前にいました。
大学の住環境デザインクラスに在籍し、4年間ずーっとみんな同じクラスで、同じメンバーでした。
30人いるかいないか位の人数。4年間ずーっと、同じクラス。午後は、みんなで実習。ひたすら、模型と向き合う毎日。
夜も遅くまで、学校に残り、家族みたいな感じでした。
大学を卒業してからも、何かの折に親しい仲間で集まっては、みんなはどうしてる?結婚したよ、子どもが生まれたよ、なんて話していました。そういえば、やすくんも、結婚したんだよって。
つい数日前、友人から連絡があり、あんまりよくない状態だと。
本当に早かったです。
訃報のメールを見たとき、
何がなんだか、信じられませんでした。
こころの整理がつかず、宙に漂っている感じ。
泣いてしまいました。
病気だからどうすることもできない。
生きたくても、長く生きることができない人生もある。私ができることをしようと思いました。
私ができることは、大してないけど、これからを生きていく子どもたちに、
少しでも彼らの力になれるといいなと思いました。
悔いのない人生を歩みたいと。
やすくんがいたこと、生きてたこと、共に同じ時間を過ごしたこと、
きっとみんなのこころに、何かをもたらしたと思います。
これからは、お星様のひとつになって、みんなのことを見守るんだろうな。
遠いグアテマラより、ご冥福をお祈りします。