最近、ソロラは、毎日雨です。そんなとき、長靴は、最強の相棒です!無敵です!思わず、子どものようにわざと水溜りのところを歩いたりしてます!笑
そう、毎日雨で、土砂崩れも起きています。ちょっと雨が降るだけで、道がいっきに「川」に変身してしまいます。グアテマラは、排水溝の設備も十分に整っていなく、雨は、川となります。
ここ数日の雨もあり、教育省のトップが、「14,15日は、学校休み!」と、言いました。
今日は、学校の先生、全員で雨の日の災害プランを立てました。2日間休みなので、各学校は、これが月曜までの宿題です。
みんなの話し合いが終わり、8月に開催される算数と言語のオリンピックについて話していました。
私は、側にいて聞いていました。よくよく聞いていると、(グアテマラは指定教科書がいくつかあり、どれを使用しても良いとのこと。でも、内容がばらばら)
「算数は、私たちが使っている教科書(私が携わっているプロジェクトの教科書)と、ぜんぜん違う内容があって、さらに教えないといけないわ。」
算数の教科書や内容についていろんなことを話していました。
そして、先週行った近隣校初の公開授業についても。
その先生は、その公開授業に参加してもらい、経験者としていろんなアドバイスをしてほしく、私は、1年生の先生、全員を参加させてほしいと校長に話しました。
「私は、もう行きたくないわ」
など、彼女の口から出る言葉は、ネガティブな言葉ばかり。大げさかもしれないけど、私が今までやってきたことが否定されているようでした。
でも、彼女は、本当に授業も上手で、できる先生です。彼女のいいところも知ってるし、ぐちぐち言うのも彼女の性格と知っているけど、さすがに、私がいる前で言うなよ!と悲しくなりました。
私が、もっともっとスペイン語を理解できていれば、彼女が言っている事を理解できただろうし、話すことができたかも。
言葉の大きな壁があるから、乗り越えられないこともある。
みんなが帰った後、ホストファミリーのお母さんと話しました。彼女は、同じ学校の先生です。
「(ぐちぐち言っていた)彼女は、あんな性格だし、体に病気を抱えているから、不安なのかもね。だから、あんなに怒っちゃうのかも。」と。
いろいろ話すうちに、私のこころのモヤモヤもすっきり!
言葉の壁があるけど、やっぱり同じ人間、感じるところは一緒だったりする。
話すことで、助けてもらえることもある。
専門家や中央の(国の)教育省の担当者、普段は、全く会うことがないけれど、私がぐちぐち言ったので、心配してくれて電話をくれました。たまには、外に出すことも必要なんだと思いました。そうして、少しずつ、よくないところを改善していくことが大事なんだと思う。
そうやって、人に助けられ支えられて、今、私はここで生きている。
やっぱり、人は一人では生きることが出来ない。支え支えられ・・・。
雨の日も、晴れの日も、人は、日々を生きている。
毎日が過ぎていく。