ページ

2010/03/25

任地決定☆



新しい任地が決まりました!(写真は、とある食堂です。)

ソロラ県というところです。マサテから北のほうにあり、標高もマサテより高く、パナ八チェル湖という観光地が近くにあります。しかし、私が住むのは、ソロラ県ソロラ市より車で15分くらい離れた村です。

今週、調整員の方と一緒に任地候補地を見てきました。

私は、算数プロジェクトというものに関わっているので、そのプロジェクトが行われている4つの県の中でしか、動けません。

そこは、標高も高く、畑がたくさんあり、道は舗装されておらず、以前住んでいた街とは、正反対でした。マサテナンゴは、地方都市といった感じで、私が住むところは、田舎です。標高も違い、気候も違い、寒いです。まちの色も空気もにおいも、雰囲気もすべて・・・。

私の実家のある県に例えるなら、小松市の瀬領、金平、西尾あたりの地域に似ています。かなり、マニアックな情報でしたね・・・。以前、この地域にある養護学校で働いていたので、雰囲気が少し似ていました・・・。


初めてソロラを訪れたとき、先輩隊員の最終報告会のために私も調整員と同行し、いい雰囲気のところだなと感じました。
そして、私が住む村も、静かで、のんびりしていて、近代化の波の音は、聞こえそうにもないくらい。
夜は、星がすごくきれいだと思います。そして、なにより、嬉しかったのは、インディヘナの方がほとんどと言っていいくらい多いこと。マヤの民族の人たちのことです。女性(女の子も)は、ウィピルという民族衣装を毎日着て生活しています。民族衣装は、地域によって柄や色が違い、鮮やかです。
手作業で作っています。機械もあります。

グアテマラは、先住民族(インディヘナ)が今でも多く住んでいる国です。他の中米では、グアテマラほどでは、ないそうです。だから、文化も色濃く残っています。言葉ももちろん、スペイン語だけではありません。キチェ語、カクチケル語など、とてもたくさんの現地語があるそうです。

せっかく、グアテマラに来て、そんな方たちと一緒に生活できるのは、協力隊だからこそだと思いました。


新しい土地、新しい家族、新しい出会い、楽しみです☆

0 件のコメント:

コメントを投稿