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2011/12/13

任地、引き揚げ

12月12日
午前中にソロラを引き揚げました。

たくさんの荷物と共に、シープレの家にも寄り、
ばーちゃんや家族にあいさつをしてきました。

目に涙をたくさんためていた、ばーちゃん、お母さん、そして、悲しすぎて私の顔を見ることが出来なかった1年生のホエール、温かい手紙をくれたジェシカ、見送りに来てくれた親戚の人たち、子どもたち。


本当は、私もたくさんたくさん泣きたかったけれど、こらえて、笑って、笑顔でさよならをしました。
最後に見せる顔は、笑顔でいたかったから。

泣くとより離れることを実感してしまい、もっと辛くなる。


一生会えないわけでもない。
私が行けば、会える。


たった2年だったけれど、私を家族の一員として受け入れてくれ、愛してくれたグアテマラの家族に感謝するばかりです。
そして、言葉の壁はあるけれど、つながり、分かりあることも出来るんだと実感しました。




同じ日本人として生まれ、同じ言葉を話すけれど、分かり合えないときもある。
分かりすぎてしまうからなのか、複雑にしすぎているからなのか、
同じ日本人同士だから、余計に難しく感じるのかもしれない。


そんな世界に今までいて、初めてちがう世界に飛び込んだとき、
グアテマラでの生活がとても「楽」に感じられた。

日本人との関係は、難しい。いいこともあるし、よくないこともある。




ここでの生活もあと、1週間ほど。

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